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スーパーマーケットの歴史



スーパーマーケットは、1930年(昭和5年)大不況の真っ只中にアメリカで生まれました。小売業界に大革命を起こしたこの新業態が日本にやってきたのは、戦後の高度成長期を迎えようとしていたときのことでした。

スーパーマーケットの誕生

スーパーマーケットの誕生

欲しいものごとに何軒も店を回るのではなく、ひとつの店でいろいろなモノが買えるスーパーマーケット。その革命的な業態の誕生は、世界経済を揺るがした大恐慌の翌年である1930年(昭和5年)、アメリカ・ニューヨーク州ロングアイランドに開業した「キング・カレン(King Kullen)」と言われています。

創業者は、マイケル・カレン(Michael J. Cullen)。長年グロサリーストアで働いた経験を生かし、セルフサービス方式を採用し、商品を低価格で提供するスタイルの店は、大恐慌にあえいでいた庶民の心をしっかりととらえました。セルフサービスで商品を取りやすいようにと、今では当たり前のショッピングカートを発明したのもマイケル・カレンです。

「キング・カレン」はマイケルの死後も家族が経営を引き継ぎ、2013年(平成25年)7月現在、ニューヨークのナッソーカウンティとサフォークカウンティに41店舗を経営しています。

日本のスーパーマーケット第1号店

日本のスーパーマーケット第1号店

日本初のスーパーマーケットが誕生したのは、「キング・カレン」の開業から25年あまり経ったころ。その歴史的な第1号店としては、諸説がふたつあります。

まず一説には、1910年(明治43年)、東京・青山に果物商として創業した「紀ノ国屋」が、1953年(昭和28年)に開店したスーパーマーケットであるとされています。セルフサービス方式で商品を選び、レジでまとめて精算するというシステムで、アメリカ人向けストアーで使用されていたショッピングカートを導入し、今でも高級スーパー利用のステイタスシンボルになっているロゴ入りショッピングバッグを当初より提供していました。

もう一説では、「紀ノ国屋」誕生の3年後となる1956年(昭和31年)、福岡県北九州市の小倉に開店した総合食料品店「丸和フードセンター」が挙げられます。

諸説が分かれているのは、スーパーマーケットをどう定義するかによるようです。「丸和フードセンター」を第1号とする説では、「紀ノ国屋」はセルフサービス方式を日本で最初に導入したが、低価格をウリにしている店ではなく、むしろ高級店であったことが理由のひとつ。一方で、「丸和フードセンター」(現・丸和)は、広い売場面積を有し、総合的な食品を低価格で提供していたため、こちらのほうがスーパーマーケットの定義に合っていると考えられているようです。

また、スーパーマーケットという言葉を日本で初めて店名に使ったのは、京阪電気鉄道株式会社が1952年(昭和27年)旧京橋駅構内に開店した「京阪スーパーマーケット」でした。

スーパーマーケット全盛の時代へ

スーパーマーケット全盛の時代へ

高度成長期を迎えた日本では、1956年(昭和31年)には「西友」の前身となる「西武ストアー」が設立。1957年(昭和32年)は、のちにゼネラル・マーチャンタイズやショッピングモールを取り入れて業界を牽引する「ダイエー」が創業。1961年(昭和36年)には「イトーヨーカ堂」の前身「ヨーカ堂」がレギュラー・チェーン化に着手しました。