施設検索/ホームメイト・リサーチ

ご希望のスーパー情報を無料で検索できます。

ホームメイトスーパーリサーチ

スーパー情報

スーパーマーケットの流通



「流通」とは、商品やサービスを生産者から消費者へつなぐ過程のことです。流通には、生産者と消費者をつなぐ「商取引」・生産地と消費地の場所の違いを補う「輸送」・生産時と消費時の時間の違いを補う「保管」といった役割があります。

流通は、商品やサービスが生産者(製造業・サービス業)から流通者(卸売業・小売業)を経由し、消費者に移動していくだけでなく、それぞれの相互間には物流と商流があり、社会性や経済性も含めた概念があります。倉庫などから目的地に運ばれる商品そのもの動きを物流(物的流通)、商品の売買や、代金決算など伝票上の動きを商流(商的流通)と言います。生産者はできる限り多くの商品を売りたいと望み、消費者はより多くの選択肢を持つ小売店を求めます。この一連の活動に携わるのが流通業者です。

流通経路(流通チャネル)

流通経路(流通チャネル)

商品やサービスが流通する道筋を流通経路(流通チャネル)と言います。その形態は、生産者が小売業者に直接販売する直接物流と、卸業者を経由する間接流通に大別されます。従来の流通経路は、生産者→一次卸売業者・仲買→二次卸売業者→小売業者→消費者のような間接流通が一般的でした。しかし、1980年(昭和55年)以降、全国展開するチェーンストアなどがメーカーから直接仕入れる小売業者が現れました。さらに、小売業者主体で企画・委託生産した商品を販売するSPA(製造小売業)が登場し、さらに流通経路の短縮化・集約化が進みました。今日では、生産者が卸売業や小売業などの流通業者を通さず、消費者に届ける直接流通が増加しています。インターネットを利用した通信販売や、農・水産物の産地直送などがそれにあたります。

流通経路短縮化の要因

小売業者が流通経路を短縮化する理由は、消費者の低価格志向への対応や、自社利益の確保、競合他社との差別化などが考えられます。また、インターネットなど情報インフラの発達や、宅配便の普及なども要因のひとつです。

間接流通における流通チャネル

間接流通の場合、生産者は自社商品をどのようなチャネルで流通させるか設計・管理します。流通チャネルには、開放型、選択型、閉鎖型があります。

開放型チャネル

開放型チャネルとは、自社商品の販売先を限定せず、できるだけ多くの流通業者に製品を流通させることです。消費者の購買機会を増す効果はありますが、同じ製品を流通業者間で販売競争させることにもなります。日用品や食料品は開放型の流通チャネルが適しています。

選択型チャネル

選択型チャネルとは、自社商品に適した流通業者を選択して流通させることです。消費者がいくつかの商品を比較検討して購入するような買い回り品(家電、洋服、家具など)など、販売窓口を増やしても販売増加につながらないような商品には、選択型チャネルが適しています。

閉鎖型チャネル

閉鎖型チャネルとは、自社商品を特定の流通業者だけに流通させることです。高級化粧品や高級ブランド品など、価格やブランドイメージの維持を図りたい商品には、閉鎖型チャネルが適しています。