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小売店に関する施設情報を検索できる「マーケットピア」が、「スーパー」に関する用語(さ行)をご紹介します。従来の業態にとどまらず、新たなトレンドが生まれるなど進化を続けるスーパーマーケット業界は注目です!スーパー業界で一般的に使われる業界用語など「スーパー」のことがよくわかる用語集を是非ご活用下さい!

スーパー 用語集

スーパー 用語を50音順に見やすくまとめました!探している用語の行を選択して下さい。

さ行

  • 催事売場

    催事売場とは、百貨店の催事フロアで、テーマを設けて、期間限定で行なわれるフェアなどの売り場のことである。地方の物産展や、クリスマスシーズンやバレンタイン時期のフェアから、英国フェアやフランスフェアなど海外の輸入物フェア、パンフェア、ワインフェアなど、お歳暮、お中元、おせち料理など季節ごとの行事のイベントが、常時開催されているのが特徴的。百貨店のフロアよりもデパ地下や期間限定の催事売場を目当てに訪れる人々も多く、人気の催事となると、週末は特に人で溢れかえることが多い。催事売場は、売り場の専門用語として用いられており、流通用語である。催事場や催事会場は、催し物や展示会などをする場所のことを言う。

  • 再販売価格維持行為

    再販売価格維持行為とは、メーカーが商品を出荷する際に、小売店に対して販売価格を指定し、販売価格を維持するよう強制・拘束する行為である。独占禁止法で定める事業者の禁止4類型のひとつである「不公正な取引方法」に該当する禁止行為。独占禁止法においては、再販売価格維持行為について、『〜正当な理由がないのに、〜略〜 相手方に対しその販売する当該商品の販売価格を定めてこれを維持させることその他相手方の当該商品の販売価格の自由な決定を拘束すること』と定めている。再販売価格維持行為を含む「不公正な取引方法」については、現行法上では課徴金や罰金等の適用はなされておらず、行政上の措置が行なわれることとなる。

  • 再販売価格維持制度

    再販売価格維持制度とは、製造者が販売価格を決定し、その価格での販売を守らせる法的制度のこと。独占禁止法(独禁法)では、本来禁止されている不公正な取り引きだが、自由競争にすることで逆に消費者の利益が害されるおそれがある商品、または著作権が侵害される商品などが指定され、当初の指定から改廃等の経緯を経て、2018年(平成30年)現在は書籍、雑誌、新聞、音楽CD、音楽テープ、レコードの著作物6品目(法定再販)が指定されている。歴史的には、1953年(昭和28年)の独禁法改正でこの制度が認められ、化粧品・医薬品などの特定の日用品(指定再販)と,図書,雑誌,新聞,レコード盤などの著作物(法定再販)が定められた。その後、指定再販については1997年(平成9年)に全廃。法定再販6品目については,そのあとで廃止の検討も行なわれたが、著作権保護の観点から継続されている。

  • サッカー台

    サッカー台とは、支払いを終えた物を持ち帰るため、客自身でしまうために設置された台のことである。スーパーマーケットやドラッグストア、ホームセンター等、日用品を扱う小売店に多く見られる台で、レジから近い場所に設置されることが多い。客はレジで代金を支払ったあと、清算した商品が入ったかごを持ってサッカー台に移動し、レジ袋や持参したエコバッグ等に客自身で商品を袋詰めして持ち帰る。サッカー台にはロール式のポリ袋やセロハンテープが備え付けられており、持ち帰り用のダンボールが台の上や下に置かれている店舗も。付近に電子レンジや製氷機が置かれている店舗もあり、客は持ち帰りの際にそれらを利用して良いことになっている。

  • サブ通路

    サブ通路とはメイン通路に対しての補助導線のことである。店内での主通路または、メイン通路と言い、来店客の9割以上が歩くとされている。客が店内を見て回るのに歩くコースのことを客導線と言い、この導線が長い程、多くの商品を客に触れさせることが可能。客が集中しがちな場所や逆に客が立ち寄りにくい売り場が出てくることを防ぐには、サブ通路をうまく組み合わせた通路を作ることが重要。客が店内をどのような流れでまわるのかを考慮した上で、サブ通路の位置や陳列方法などの売り場全体のレイアウトを構成。ゴールデントライアングルと呼ばれる売れ筋商品のグループを店内の3面に陳列することで、来店客は無意識的に店内を1周することとなり、客単価のアップに繋がるとされている。

  • 差別対価

    差別対価(読みがな:「サベツタイカ」)とは、客観的な正当理由なしに特定対象の相手の提供する同一商品・サービスに対し、他者とは異なる価格条件差を適用して取り引きすることである。価格が上乗せ・値切りの両者と、物品・対価等の提供・要求も含まれる。これらは「独占禁止法」において「不公正な取引方法」として禁止事項。ただし、「独占禁止法」は経済社会における公平な自由競争の促進と一般消費者の利益を第一義とするため、取り引き順序等で一時的に需要変化による価格差が生じた場合であれば不当とはみなされない。「差別対価」と称するには、法律適用の妥当性について判断が必要。公正取引委員会では該当行為の差し止めを行なうが、課徴金納付命令の対象には含めていない。

  • サンプリング・プロモーション

    サンプリング・プロモーションとは、試供品を利用して行なわれる販売促進活動である。店頭でのデモンストレーション販売を行ない、試食により商品の特徴をアピールするなど、訴求力の高い方法として知られている。新商品の発表時には店頭だけでなく街頭で試供品が配られることも多いが、コストのかかる販売促進活動であるため、事前に戦略をしっかりと練ることが必要。商品のターゲット層を明確にし、特定のターゲットにのみサンプリング・プロモーションを行なうことが効率的かつ効果的。新規商品にとって有用な宣伝方法であるだけでなく、他商品と差別化を図るのにも有効な手法であり、特に個性の強い商品を売り出すときにはさらに効力を発揮する。

  • サンプル陳列

    サンプル陳列とは、外装から取り出した商品サンプルを店頭に陳列し、在庫は別スペースに保管しておく方法のこと。顧客が商品を手に取って試したり、間近で実際のビジュアルを確認したりすることができるため、商品価値がダイレクトに伝わりやすい。また、サンプル陳列をすることで在庫商品のロスであったり、傷んでしまって売り物にならなくなったりすることを防ぐことが可能。反面、在庫を店頭に積まないことから迫力やボリューム感を演出することが難しくなる。安さをアピールしたい商品の陳列方法としては向いていない。ちなみに、売れ行きの滞っている商品やパッケージからは実際の商品の魅力が伝わりにくい場合にも、サンプル陳列することによって売り上げに直接つながることがある。

  • 在庫管理

    在庫管理とは、製品などを品切れさせたり過剰な在庫を持ったりしないように、適正な計画のもと、時期や量を決めて発注や補充し、最適な環境で保管して質を維持し、統制する活動である。在庫不足は品切れや品薄状態となり、せっかくの販売機会を失ってしまう恐れがある。逆に在庫が多すぎると、販売しきれなかった物が売れ残りとして残ってしまい、在庫を抱えてしまう。売れ残りの在庫を保管するスペースの確保が必要であるため、スムーズな流通が困難になり、他の製品の保管場所を圧迫する原因になる。「在庫管理」を適切に行なうためには、製品の需要を綿密に予測し、それに応じて製品の数量や発注する時期、保管場所などを計画・決定することが重要である。

  • CRM

    CRMとは、Customer Relationship Managementの略称で、お客様の嗜好や購入履歴、または商談の履歴といった情報を一元で管理を行ない、企業における将来の営業手法や会社の戦略に活用するための経営手法のことを言う。これらの情報は企業における部門や支店によらず、企業全体で一元管理を行なう。そのためにコンピューターシステムを導入して管理することが一般的。新しい商品の開発においては、顧客の趣味や嗜好、購買履歴、購買時期といった情報、さらには顧客の家族構成情報をもとに、顧客のニーズに合ったものを開発しなければならず、この蓄積されたデータに基づいて分析をしていくことは重要である。

  • CS

    CSとは、Customer Satisfaction(カスタマーサティスファクション)の略である。顧客満足、顧客満足度のことを指す。 顧客が製品を購入する際に感じる満足感、満足度のことであり、マーケティングにおいて企業が重要視するべき指標のひとつ。 なお、スーパーマーケットにおいては製品の品質のみならず、サービス、価格、店員の言葉遣い、店員の身だしなみ、レジでの待ち時間、等も総合的に判断する必要がある。 顧客満足度は、購入前と購入後の顧客の感じ方を比較することで導き出すことが可能。 導き出す方法は、アンケート、ミステリーショッパー、消費者相談窓口、目安箱などを活用し顧客の声を収集するなど。 企業は収集したデータを活用し製品の品質、従業員の教育などに反映させる。

  • シーリング・ディスプレイ

    シーリング・ディスプレイとは、店舗等におけるPOP広告手法のひとつで、天井からワイヤーやチェーンで広告ディスプレイを吊り下げる手法である。比較的狭い店舗で低い場所にディスプレイを設置できない場合や、広い店舗であるが遠くの場所にいる顧客の目にも付きやすいように掲示する場合もあり、その店舗の状況に応じて活用の可能性は高い手法。高い場所に設置するため、交換作業等に時間が掛かるが、一度設置すれば比較的長期間掲示効果が継続するのが一般的である。吊り下げるディスプレイには、のれん、バナー、懸垂幕などが使われることが多い。また、クリスマスなどイベント時期にはモールや人形等も吊り下げることで、非常に華やかな雰囲気を演出することができる。この場合、ディスプレイと併用することで顧客への訴求力を極めて効果的に高めることが可能である。

  • シェルフ・ディスプレイ

    シェルフ・ディスプレイとは、展示用の飾り棚、壁際の棚を使って商品を展示し、顧客が店内巡回中に商品が目に入りやすい配置を行ない誘引する販売促進手法である。店舗の通路が幅広いときには、飾り棚を配置して商品を浮き立たせることで、顧客の足を止めて商品に注目させるという効果も。また、壁際の棚であっても、商品の配置・配列を工夫しPOPを設置することで、巡回中の顧客の目を惹き付けて商品を訴える効果を発揮可能。特に、顧客の目線、または目線のやや下付近に注目させたい商品を配置することで、特に効果が高まることとなる。あわせて、目線を惹き付けたら、さらに周辺にも目線が及ぶように関連する商品を配置することで、効果的な訴求力を発揮させることができる。

  • シェルフトーカー

    シェルフトーカーとは、陳列棚からやや飛び出すかたちで商品アピールができる下敷き型のPOP付きトレイを指す(陳列棚前面の柵に引っ掛けるフック型もある)。シェルフトレイとも呼ばれる。シェルフトーカーを敷いてから商品を陳列することで、高級感を出したり、商品を目立たせたりする効果がある。また、テスター置きと一体化したタイプもあり、実際に試すことで顧客の興味を惹きやすい。紙製のシェルフトーカーでは汚れや劣化から見た目が悪くなってしまいやすいため、プラスチックやアクリルなどの樹脂で作られた物が多い。商品メーカーが訴求したいアピールポイントがPOP部分に凝縮されているため、顧客はひと目で商品の特徴をつかむことができる。

  • 仕切り価格

    仕切り価格とは、商品の売買が前提で価格を指定せず委託し、実際に商品の取り引きを行なう際に発生する卸業者への販売価格。委託業務にかかわらず、卸業者への販売価格のことを指す場合もある。卸値、下代と同義語で扱っていることもあり注意が必要。本来「仕切り」と言う言葉は証券取引用語である。証券会社が顧客のリクエストに応じて、手数料込みで株の売買を適正な価格で行なうことを「仕切り」と言う。委託売買の形態を表す言葉であることから、広く一般的なビジネス用語として使用されている。卸値、下代と同義語で使用される場合、小売店はメーカーや卸業者から「仕入価格」で購入し、粗利額を加えて「店頭価格」で一般消費者に販売する。仕切り価格の概念は、国内企業では一般化しているが「仕切り」はいわば「あと決め価格」であることから、海外企業からは分かりづらい異質なやり方だとする声も上がっている。

  • 市場外流通

    市場外流通とは、卸売市場を通すことなく取り引きされた生鮮食品の流通のこと。青果物の卸売市場での市場経由率は1990年(平成2年)には82.7%となっており、市場外流通は2割程度になっていた。しかし、2006年(平成18年)になると市場経由率は64.6%まで低下し、市場外流通の割合が大きくなっている。市場外流通が増えた背景として、農業関係者の中には自ら販路開拓を行なっている方が増加しており、小売業との直接取り引きの他、消費者への直売を積極的に実施しているケースも少なくないことが挙げられる。市場外流通には小売業が市場外から仕入れを行なうことにより価格を抑え、鮮度や品ぞろえを良くするというメリットがある。

  • シズル効果

    シズル効果(読みがな:「シズルコウカ」)とは、音・香り等の五感刺激により、消費者に強力な購買欲求を生じさせる効果を指す。大衆の本能的・条件反射的・無意識的反応を利用した販売手法として用いる。語源は、肉を焼くもしくはフライを揚げる際の擬音のジューッに相当する英語シズル(sizzle)。そのため食品例で多く示され、テレビCMでもビールを飲む音、調理で炒める音、麺を啜る音などの音響効果がよく使用される。シズル効果を利用した広告は、シズル広告と呼ばれる。また生じる感覚をシズル感とも言う。食品広告の新鮮感に対して使うことも。ただし、デザイン・印刷業界では商品イメージに伴う光沢や深み等を含めた理想の実物感という意味が強い。そのためバッグ・時計・車等の一般物品でも広く使われるので注意が必要。香りの効果については焼肉屋・パン屋等の実店舗の店頭でよく体験される。

  • 品群

    品群とは、流通、売り場用語のひとつで、シナグンと読み、商品を分類分けしたときの一番大きなカテゴリの項目のことである。分類分けは品群でまず大きく分けられ、そのあとに品種、品目の順にどんどんと分類が細分化されていくことになる。例えば、品群で婦人服飾品に分類されたあと、品種でアクセサリー、帽子、肌着などと分類され、品目でさらにイヤリング、ネックレスと細かく分類されていく。スーパーマーケットの売り場では、しばしば品群が書かれたパネルがそれぞれの売り場の棚上あたりに表記されており、消費者はその売り場の棚列でどのような物が売られているのかが大まかに分かり、迷うことなくスムーズに買い物ができるようになるのである。

  • 品出し

    品出しとは、売り場にある商品が少なくなる、またはなくなった場合に行なう商品の補充である。ただし、商品を補充するだけの作業ではなく、いくつかのルールが存在。缶詰や調味料をはじめとする加工食品は賞味期限があるので、日付の古い物から陳列する決まりがある。お店によっては商品が複数列になる場合、左の列から順番に賞味期限の古い物を並べる。中には不良品が紛れていることがあるため、一品ずつ確認しながら出す。野菜や魚、肉といった生鮮食品は鮮度が命となるため、古い日付、入荷の商品であっても割引シールの貼付や割引商品コーナーで販売。生鮮食品の品出しで野菜や果物になると、賞味期限で判断できないケースが多いため、鮮度を見極める目利きが必要となる。

  • 死に筋

    死に筋(読みがな:シニスジ)とは、他の商品に比べて販売数量が常時低い状況にあるか、もしくは在庫がはけずに余剰状態が続く商品を指す。販売を継続しても増収の見込みがなく、いずれ先細りとなると予測される商品であれば切る、もしくはより見込みの高い商品に置き換えるという選択が必要。反対語としては、販売数量が多くてよく売れている商品という意味の「売れ筋」がある。どちらも一般販売業の在庫管理において多用される言葉。売れ筋と死に筋の判定を早い時期に正確に見極めることが、在庫削減の一番のポイントである。多くの企業ではこの判定を個々人の感覚に委ねず、統計データによる客観的な根拠に基づき運用することが一般的となっている。

  • 島とは、商品によって区分けしていることである。初めてのスーパーマーケットに行く際に、お客様は商品がどこにあるか悩むことが多いため、商品の島によって、ここのブースに何があるかをお客様に知ってもらうために分かりやすく陳列することが必要。スーパーマーケットによって、島の工夫は様々で、色々なスーパーを巡ってみると面白い発見がある。階数に分かれているスーパーだと、三階が主に文房具、本などを販売しており、二階には婦人向けの服や、化粧品と言って主婦層を狙った島があったりするなど、お店によっても戦略が様々なので、このスーパーの島の配置を把握し、様々なスーパーの島を知っておくともっとお買い物もより楽しむことができる。

  • 集中仕入

    集中仕入とは、同一資本に属する大規模な小売り組織において、レギュラー・チェーンの中で行なわれる、商品の仕入れ方法のひとつである。また、同一資本に属さない、ボランタリー・チェーンやフランチャイズ・チェーンの中でも仕入れの効率化を図って、集中仕入れが行なわれるケースも。 チェーン展開をする小売企業の本部において、物品を一括して仕入れることで品質の安定化を図り、販促活動の統合、管理システムの統一によるコストダウン、業務の効率化などを図る。 世界的には食品分野で顕著であるものの、日本においては衣料品、日用品も含んで集中仕入を行ない非常に大きな規模で展開をする企業(ビッグストア)も存在する。

  • ショーウィンド陳列

    ショーウィンド陳列とは、店の入口付近や店頭に設置することで売場の最前線となり、イメージを高めるための陳列のことである。メリットは各ジャンルの商品に対応でき、それぞれにテーマを設定したり、季節によりテーマを変えたりすることで顧客を引き付け、店内へ誘導するという効果。デメリットは、顧客が商品を直接手に取って触れることができないという点である。関連として、「ショーケース陳列」が挙げられる。「ショーケース陳列」は対面販売形式が多く利用され、メリットは高級感を演出することができ、商品が汚れにくいこと。デメリットとしては、ショーウィンド陳列と同様、触れにくいことと、陳列に時間がかかることがある。

  • ショーケース陳列

    ショーケース陳列とは、商品をショーケースと呼ばれるケースの什器に入れて販売することである。商品が常にケースに入っているため、温度管理をすることが容易であり、生物や傷みやすい商品などに使用されることが多い。また、アイスクリームなどの冷凍の商品にも使用される。陳列した商品は汚れにくく、高級感を出すことも可能であり、洋菓子店や肉屋などの対面販売でも使用。欠点は、ケースに覆われているため、商品の陳列がしにくくすべてが見えないということである。そのため、ショーケースの底の方にある商品に関しては、顧客が手に取りづらくなる。また、賞味期限などの管理がしにくくいため、商品補充の際には工夫が必要である。

  • 消費者保護基本法

    消費者保護基本法とは、2002年(平成14年)に従来の消費者保護法が改正されて施行された法律である。概要は、基本理念の新設、事業者の責務等の拡充、消費者政策の推進体制の強化等が柱となっている。特に、新設された基本理念には「安全の確保」「選択の機会の確保」「必要な情報の提供」「教育の機会の確保」「意見の反映」「被害の救済」等が盛り込まれ、これらが消費者の権利として定められたもの。これらの基本理念を実現するために様々な事業者の責務等が定義され、消費者の権利が確実に守られると共に、事業者の健全な活動を促進するものとなっている。また、行政による「消費者基本計画」の策定、「消費者政策会議」の設置、「国民生活センター」による情報提供等の拡充などが定められ、従来より一層の消費者保護が実現されている。

  • 商品回転率

    商品回転率とは、ある一定期間の売上金額を平均在庫数で割った数値で示すもの。商品回転率は在庫がどのくらいの頻度で仕入れをし、販売を行なっているのかを表すことから「在庫回転率」とも呼ばれている。仕入れから販売までが短期間であればある程数値が高くなり、売れ筋商品を調べるための指標となる。該当期間を1年間とし、商品回転率を算出する場合が多い。例えば、1年間に商品が2回売れたとすると商品回転率は2である。商品回転率を計算式にして表すと「商品回転率=1年間の売上額÷平均在庫数」。商品回転率は店舗の不良在庫や、適切な仕入れを行なっているか等の経営分析に用いられることが多く、効率的かつ健全な経営を行なっているかどうかの重要な判断材料となる。

  • 商品カテゴリー

    商品カテゴリーとは、同じジャンルでの商品分類という意味である。商品カテゴリーは、果物や魚、肉などの素材をモチーフにして分類してひとくくりにしていくこともあれば、辛い物、甘い物などのテイストをモチーフにして分類し、ひとくくりにする、生食できる物、加熱して食べられる物など、料理方法により分類し、ひとくくりにすることもある。シチュエーションなどにより、商品カテゴリーの内容は様々に変化。スーパーマーケットでの陳列では、商品カテゴリーを参考にして、同じカテゴリーにひとくくりされた商品を並べることで、消費者には選択肢が増え、商品を選ぶことができたりすることが利点。また、似たような商品を近い場所に陳列することで、販売の相乗効果を狙うこともできる。

  • 商品の3要素

    商品の3要素とは、専門用語でいうと「コア」「形態」「付随機能」のことである。各要素ごとに解説すると、コアとは商品が持つ顧客のニーズに対応する根本的な機能や価値のこと。例えば、「飲み物」であれば顧客ののどの渇きをいやすという機能や価値を持つ飲料である。形態とは、どのようなスタイルで提供されているか、パッケージングのこと。先の例で言えば、プラスチックのペットボトルやアルミ缶で提供されるという形態のことである。付随機能とは、その商品に対して顧客が認める付加的な価値である。先の例では、例えば顧客の好みに合致する飲み物である、冷えている、という顧客にとって購買動機を形成する価値。様々な商品には、それぞれの3要素があるが、この要素を分析することが販売戦略にとって重要な意味を持つのである。

  • 商品分類

    商品分類とは、総務省が定める日本標準商品分類を基準として定められたすべての産業分野にわたる商品を分類してコード付けしたものである。この日本標準商品分類を基として、各業界においても標準となる分類区分を作成し、業界としての統一性を保っている。スーパーマーケットや小売業界においても同様に、標準商品分類に準拠する形で業界内の標準分類表を定め、個々の商品についてまで分類できるように標準化を進めている。このことによって、各種産業統計が統一化され、さらに国際的な標準に基づく統計にも対応可能。日本標準商品分類は、基本的には大分類、中分類、小分類、細分類それぞれにコード番号が付されて管理され、各業界もこれに準拠することから、統計の統一性が確保されている。

  • 磁石売場

    磁石売場とは、コンビニエンスストアやスーパーマーケットなどの売り場で、お客様に店内を回遊して頂くための誘導部分である。別名を「マグネット売り場」とも言う。例えば、スーパーマーケットでは入り口に野菜や果物などを扱う青果コーナーが配置されていることが多い。季節感のある食材が多く、カラーコントロールがしやすい点があり、あらゆる品種の品揃えや鮮度感を出すことでお客様を店内に誘導する効果を持つ。お客様が店内に滞在する時間が増えれば、一点でも多く商品を買ってもらえる機会が増えるため、魚や肉、揚げ物を扱うコーナーでも磁石となるポイントを配置している。磁石の効果は商品の値札の大きさやデザインで引き付けることができるので、エンドや催事場での大量陳列もお客様を誘導するポイントとなる。

  • JANコード

    JANコード(ジャンコード、Japanese Article Number)とは、国際的な流通標準化機関であるGS1(ジーエスワン)が定める世界共通の商品識別コード及びバーコード規格のこと。国際的にはEAN(European Article Number)コードと呼ばれる。JANコードにより国、メーカー、商品アイテムなどを知ることができるばかりでなく「チェックデジット」により誤読防止もされるため、受発注システムや棚卸し・在庫管理システムなどに幅広く活用され小売業、卸売業、商品メーカーなどの流通基盤となる重要なコードとなる。またJANコードによって公共料金など支払伝票への表示もできるなど、利用価値や重要性を高めているコードである。

  • ジャンブル陳列

    ジャンブル陳列とは、カゴやワゴン、箱などに投げ込まれた商品をそのままの状態でお店に陳列する方法である。「ジャンブル」とはもともと「ごちゃ混ぜ」の意味があり、別名「投げ込み陳列」とも言う。主に食品の特売商品や廉価商品を並べる際に利用される。大きなカゴにひとつの商品が大量に入っており、ひとつひとつ並べる手間がかからないため、陳列時間を短縮することが可能。安さだけでなく親しみやすさも出るため、衝動買いやまとめ買いを誘発しやすいと言う利点がある。しかし山積みされている状態のため、こぼれやすい。また商品が押されて傷みやすくなり、品質のイメージが低下する。商品が少なくなると売れ残りのイメージが表れるため、常に大量にある状態が求められる。

  • 什器

    什器(読みがな:「ジュウキ」)とは、店舗においては販売活動に必要なショーケース、商品陳列棚、テーブル、レジボックス、ワゴン、傘立て等の商用器材が該当する。また店頭・店内に配置する販売広告POPのためのスタンド、いわゆる立て看板のような物も含まれる。セルフサービス形態の店では什器を用いた表示手法がしばしば重要な役目を果たす。什器類は耐久性があり、変色しにくく機能性の高い物品を選定配置。また事務所オフィスや準備室においては、経営者と従業員が使用する机・イス・棚・ロッカー等の日常的職務遂行に必要とされる事務備品全般を指す。これらは購入することもできるが、レンタル品を用いることも多い。什器類は固定資産に含まれ、減価償却資産の対象。したがって、管理者はどの物品が含まれるか理解した上で数量を把握し、耐用年数を考慮して常に正確に帳簿に反映させる必要がある。

  • スーパーセンター

    スーパーセンターとは、衣料品や日用品、家電、カー用品などのディスカウントストアと食料品のスーパーマーケットをワンフロアに集めた巨大店舗のこと。アメリカの企業がこのような業態のスーパーの店舗をスーパーセンターと名付けたことがはじめとされる。売り場面積は、1,500㎡以上でワンフロアのため、上下階の移動が必要なく、効率よく回ることが可能。また階ごとのレジ精算もないので、すべての商品を最後に1箇所のレジに集中して会計できるシステムが導入されているのが特徴。スーパーセンターは、地方に展開されており、広大な駐車場とワンストップショッピングで済ますことができ、車利用者に便利な総合スーパー店舗のひとつである。

  • スーパーバイザー

    スーパーバイザーとは、管理者、監督者を意味する言葉である。スーパーチェーン店やコンビニなどの流通業では売れ筋の商品や市場のニーズ、今後の動向をしっかりと踏まえてそれぞれの店舗を指導する担当者のことを指し、サービスの向上や充実には欠かせない役職。スーパーバイザーは現在の消費者のニーズをしっかりと把握している必要があり、また加えて地域ごとによる価値観や嗜好の違いといったものを正確に理解、それらを統合的に分析して販売量の増加を目指す。豊富な販売経験や高い営業力とスタッフ指導力、フランチャイズシステムに対する正確な理解力が求められ、また仕入れ担当者や店長といった管理職とのコミュニケーション能力も欠かせない。

  • スーパーマーケット

    「スケールメリット」とは、スーパーマーケットを運営する上で必要な設備や仕入の規模を大きくすることで収益が増えることである。日本語では規模の経済、もしくは規模の経済性とも言われる。特に代表的なものは仕入量を増やすことで得られるスケールメリットである。卸問屋から仕入するにあたってロットという概念が生じる。ロットとは購入数の単位のことで、1つ買うよりも10個単位で買った方がお得で、さらには10個単位で買うよりも100個単位で買った方がお得になることが多い。ロットは商品によって1つ、1ケース、1ダース、段ボール1つなど様々であるが、そのほとんどで多量に仕入することで、1つあたりの仕入値は低く抑えられる。商品を小分けにする手間や輸送経費、在庫を抱えるリスクを軽減するといった様々な点で、卸問屋側にメリットが生まれるためである。このように、商品を小分けにして仕入れるよりも、たくさん仕入れることで仕入値を安く抑えてスケールメリットを生むことができる。

  • スイングPOP

    スイングPOP(スイングポップ)とは、振動や少しの風を受けて揺れ動くPOPのことである。デザイン部分である広告部分と首部分から作成され、垂れ下がったタイプのPOP。本体の重みや振動、人が通ったときの風や空調の風で揺れる。揺れて動くことで目立ちやすいため、広告効果を図りたい商品がある場合や、目立たせたい場合に有効的。視覚的にお客様にアピールすることが可能であり、また、スペースを取らずに配置することができるところもメリット。材質は紙やポリプロピレンなどで作られていることが多い。陳列棚だけでなく、会計レジの近くにも設置することにより、レジ待ちの際などに見てもらえることが期待できる。

  • スケールメリット

    スケールメリットとは、スーパーマーケットを運営する上で必要な設備や仕入の規模を大きくすることで収益が増えることである。日本語では規模の経済、もしくは規模の経済性とも言われる。特に代表的なものは仕入量を増やすことで得られるスケールメリット。卸問屋から仕入するにあたってロットという概念が生じる。ロットとは購入数の単位のことで、1つ買うよりも10個単位で買った方がお得で、さらには10個単位で買うよりも100個単位で買った方がお得になることが多い。ロットは商品によって1つ、1ケース、1ダース、段ボール1つなど様々であるが、そのほとんどが多量に仕入することで、1つあたりの仕入値は低く抑えられる。これは商品を小分けにする手間や輸送経費、在庫を抱えるリスクを軽減するといった様々な点で、卸問屋側にメリットが生まれるため。このように、商品を小分けにして仕入れるよりも、たくさん仕入れることで仕入値を安く抑えてスケールメリットを生むことができる。

  • ステージ陳列

    ステージ陳列とは、店内の目立つ場所で流行品や季節品にスポットをあてるよう集中展示する展示方法を言う。陳列の棚には平台、2段陳列、3段陳列の種類があり、デザインも多様な物が使われている。陳列のボリュームの多い場合は、2〜3台を連結して使用。商品の種別や年季によってステージを分けて、商品を魅力的に演出することによって、お客様の目を惹き付けることができるため、ステージ陳列を行う店舗は多い。もっとも一般的なステージ陳列の方法は、ゴンドラを使用して商品を並べる方法。ただ、ステージ陳列は商品の種類が多くなるため、陳列時間が経過するにつれ雑然となることも。このため目立つ陳列ではあるが、常時整頓のメンテナンスの手間が必要である。

  • スペース・マネジメント

    スペース・マネジメントとは、インストアマーチャンダイジングと呼ばれる顧客の購買意欲を高めることを目的とした、様々な科学的購買促進のひとつである。店舗内のコーナー割りや棚割りを作成し、管理する「フロア・マネジメント」と、商品カテゴリ別にどの棚にどの商品を何列で並べるかなどの商品陳列を計画管理する「シェルフ・マネジメント」に分かれる。スペース・マネジメントは、まず、フロア・マネジメントによって、店舗内での顧客の導線を意識的に変えてもらうようコントロールし、シェルフ・マネジメントによって、売り場に足を踏み入れた顧客に商品を手に取ってもらう方法を考えることで、顧客の購買意欲を最大限に引き出すことを目指す。

  • スポッター

    スポッターとは、スーパーマーケットなどの店内において、特定の商品を特に注目されるために使われる掲示物であるPOPの一種のことを言う。具体的には、特定の商品の陳列棚に専用クリップを使って取り付け、クリップに取り付けられるプラスチック板で構成されている。当該商品に取り付けられたスポッターのプラスチック板に、商品情報や指先デザインなどでお客様の目線を誘導し、通路を歩くお客様に訴えかける物。比較的目立ち、目線を惹き付けやすいため、一つの棚列の中で特に訴えたい商品に取り付けると、特に効果がある。その他のPOP広告などと連携する形で配置することで、より一層スポッターの効果が高くなり、お客様への訴求力が高まる。

  • 生鮮売場

    生鮮売場とは、新鮮な状態が条件の食品を販売する売場である。具体的な販売品目には青果や精肉類、鮮魚類があり、一般的に加工品は含まれない。生鮮食品はその商品の特性上から劣化が早く、品質管理や貯蔵が難しい。また、その商品量は産地の天候状況等に大きく左右され、安定供給のために一定地域のみならず日本各地、世界各地からの供給が必要。その際売場では、消費者に商品選択の正しい情報を提供するため、分かりやすい名称・原産地の表示をする義務が存在。また、生鮮食品売場では単にその商品のみを販売するだけでなく、試食品を用意したり、精肉、鮮魚を顧客のニーズに合わせて調理する付帯サービスを行なっている場合もある。

  • 製造物責任法

    製造物責任法とは、消費者が製造物の欠陥から生命や身体、財産に対する被害を受けた場合に使われる法律である。1995年(平成7年)に施行。product liabilityの頭文字から、 PL法と呼ばれることもある。製造業者らに損害賠償責任を負わせる旨を規定。この場合の損害賠償責任は、「無過失責任」であるため、製造業者側に過失がなかったとしても、製造業者は責任を負わなければならない。これにより、消費者側が損害賠償請求をする場合、製品の欠陥を証明できれば、製造者側の過失を証明しなくても良いことになった。この法律により、消費者が製造業者との直接的な契約関係になくとも損害賠償請求をする道が開かれたと言える。

  • セルフリキデーション

    セルフリキデーションとは、商品の購入や一定のポイントを貯めるなどの条件に加えて、消費者自身がある一定の金額やポイントの支払いにより、景品を提供する仕組みの販促手法である。条件さえ満たせば、安い金額で景品を購入できる権利を消費者に与えること。直訳すると、自己清算を意味する。略して「セルリキ」などとも呼ばれる。当選するかどうかが分からない抽選や、安価な景品しか得られない購入特典などよりは、消費者自身が欲しい景品を一定の金額やポイントなどで、確実に入手させることにより、お得感を与えて購買意欲を高めることに繋がる。有料の書籍を買うことで、特定の店舗での値引きやサービスを受けることができる「ランチパスポート」などもセルフリキデーションのひとつと言える。

  • 専門品

    専用品とは、購買者にとって特別な意味を持つ他に替えられない商品を指す。その人にとってはこれしかない、という特別な購買習慣を持つ商品のことである。例えば、車だとこのメーカーのこの車種でこのブランドとか、服ならこのブランド、バッグはこことかという、その人にとってこだわりの商品を言う。購買習慣の中では最も独占性が高く、永続性があるのが特徴。普通、購買習慣は「最寄品(もよりひん)」、「買回品(かいまわりひん)」、「専用品(せんようひん)」の三つに分けられる。最寄品とは、文字通り時間をかけずに手近な場所で購入できる商品で日用雑貨や食料品などのこと。買回品とは、ある程度比較検討しながら購入する商品で、多少遠くまで足を延ばしても探して買いたい商品。例えば、衣類などファッション関係によく見られる。そして、専用品は上で書いたように独占性があるため、他の商品は目に入らないという特徴がある。つまり、その方の専用品になれば、ずっと買い続けてくれることが期待できる商品なのである。

  • Zの法則

    Zの法則とは、人の無意識な目線の動きに合わせて情報を並べるマーケティング手法の一つである。人の目線はアルファベットの「Z」のように、左上から右上、左下、右下へと動くとされていることから、この名前が付けられた。この法則は商品陳列でもチラシでも応用されており、目を引く価格がすぐに目に入る位置に置かれていたり、目線が止まる位置に売りたい商品を並べたりすることで、目線の動きに合わせて店側のストーリーを提示し、より客への訴求力を増すことが可能。なお、どの位置が最も売れるかなどには諸説があるが、特に目をひく商品を左上に配置することで、そこからZの形に合わせて価格や付加価値の違う商品を順に陳列することが、スムーズな目線の移動に有効とされている。

  • ゼネラルマーチャンダイズストア

    ゼネラルマーチャンダイズストアとは、略してGMSとも呼ばれる大規模スーパーマーケットや総合小売店を言う。元々はアメリカで発達した大規模ストアを指しており、主に日常利用する商品をメインに広く取りそろえている店舗。具体的には衣料品、家電製品、園芸用品、日用雑貨、DIY用品など多種多様な製品と自社ブランドも扱い、主にアメリカ国内で一戸建てに住む人々が、必要な品々を買い求めることができることを目的としていた。日本のゼネラルマーチャンダイズストアはこのアメリカの店舗を手本にしている。アメリカのゼネラルマーチャンダイズストアでは食品の販売はされていないが、日本のゼネラルマーチャンダイズストアの場合は食品も取り扱う場合が多い。

  • 前進立体陳列

    前進立体陳列とは、商品の陳列方法のひとつである。陳列棚の一番手前に商品を重ね、重なりきらなくなったら、さらにその後ろに重ねて陳列していく方法。前進立体陳列は、「フェイス・アップ」とも呼ばれ、陳列棚に商品が豊富に並んでいることを消費者へ訴えかける効果がある。商品を陳列棚の前面に配置すると、消費者に商品をしっかり見せることができるので、商品が見つからないなどの理由による販売の機会損失を防止することが可能。また、商品が目に付きやすくなることで、消費者の衝動買いやついで買いにも繋がりやすくなる。商品を前面に配置しているので在庫が豊富にあるように見えるが、後方の在庫量は少なくなっている可能性があるので、前方立体陳列を行なっている商品については、在庫数の管理に注意が必要である。

  • 粗利益高

    粗利益高とは、売上高から売上原価を差し引いた利益を言う。スーパーマーケットでは、商品の売上金額から仕入金額を差し引いて求める。「売上総利益高」とも言う。類義語に「純利益高」があり、これは「粗利益高」からさらに販売かかる経費、例えば売り場の人件費や店舗の維持費や光熱費などを差し引いて純粋な利益高を算出したものであるが、それに対して、経費を加味しない「大まかな=粗い」利益という意味で粗利益高と言う。「粗利益高」の売上に対する割合を「粗利益率」というが、これは業種によって非常に差があり、スーパーマーケットなどの小売業は総じて「粗利益率」が低いことが特徴。対して、サービス業などの仕入れ原価があまりかからない業種は「粗利益率」が高く、同じ売上高であっても「粗利益高」には大きな差があると言うことになる。

  • 粗利ミックス

    粗利ミックス(ソリミックス)とは、粗利益率の高い商品の売上構成比率を高めることによって企業の粗利益率を一定確保しつつ、売上構成比率が低く低粗利益率の商品をメインで出すことにより消費者に安いイメージをうえつけることで、全体としては「目標の粗利益率」を確保する手法を言う。たとえば、売上高は大きいものの粗利益率が低い商品(商品A)と粗利益率は高いものの売上高が低い商品(商品B)があるとする。商品Aばかり売ると売上高だけが高く粗利益が少ない不安定な企業になってしまうし、商品Bばかり売ると利益率は高いものの売上高や粗利益高の少ない小規模企業になってしまう。そのため2つの商品を組み合わせて最大の利益率を生み出す方法を探ることが企業にとって非常に重要。そのために使う指標が相乗積であり、売上高構成比×粗利益率で算出。上記の指標を使って予算組みをし、売上高と粗利益額が最大化される割合を見極めることで企業がより大きく成長していく。

  • ゾーニング

    ゾーニングとは、店舗の売場内において、販売する商品を様々なカテゴリごとに区分し、陳列するためのまとまった領域(ゾーン)を設定して、商品を配置することを言う。また店舗の規模や商品数に応じて、一定のカテゴリの商品に対して、店舗内の配置場所を決定し、商品に割りあてるスペースやどの手法で配置するかを、客層や購入頻度などを考慮しつつ、具体的に売場の空間を計画することを指す。ゾーニングの手法として代表的なものでは、商品を縦方向に垂直陳列する「バーチカル陳列」や商品を横方向に水平陳列する「ホリゾンタル陳列」が挙げられる。来客の手に取りやすい高さや目につきやすい位置の領域についてはゴールデンゾーンと呼ばれる。

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