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調味料の準備/ホームメイト
調味料は、料理の味付けにとって欠かせないものです。同じ野菜炒めでも、塩味、醤油味、ケチャップ味、味噌味など、使う調味料によって味のバリエーションが広がります。とはいえ、種類もたくさんあるので、次から次へと購入していると、数回しか使わないまま、冷蔵庫に使わない調味料が溜まってしまいます。まずは必要最低限の調味料をそろえ、自分が好きな料理に使う調味料をプラスしていきましょう。
調味料の選び方

調味料の賞味期限は比較的長いものが多いですが、使用頻度に合わせ、なるべく早めに使いきれる分量を購入すると良いでしょう。
最初に揃えておきたい調味料

塩、こしょう、砂糖、酒、醤油、サラダ油は、必ず揃えておきたい調味料です。これに、酢、味噌、みりん、和風の顆粒だしが加われば、日本の家庭料理は、かなりの種類を作ることができるでしょう。麺つゆ、天つゆ、スキ焼きのタレなども、市販品を買わずに、これらの調味料で作ることができます。
使用頻度の高い洋風の調味料
ケチャップ、ソース、マヨネーズ、カレー粉、顆粒コンソメなども、家庭料理では登場頻度の高い調味料です。
料理の幅を広げるなら中華調味料

- オイスターソース…牡蠣油とも。野菜炒めや焼きそばなどの味付けに。料理にコクと深みがでます。チンジャオロースなども作れます。
- 豆板醤…辛味噌。坦々麺、麻婆豆腐、回鍋肉(ホイコーロー)などの味付けに。
- 中華ダシ…商品名ではウェイパーが有名です。野菜炒め、チャーハンや中華スープに。
カフェ飯でも人気の各国調味料

- アンチョビ…アンチョビペーストと、アンチョビフィレがあります。パスタや炒め物、ピザのトッピングなどに使います。
- オリーブオイル…炒め物や揚げものに。エクストラバージンオイルは、そのままドレッシング代わりに使えます。
- ナンプラー…醤油代わりに使えば、普段の料理もエスニック風になります。
スパイス&ハーブ調味料

上記の調味料にスパイス調味料を加えれば、ぐんと料理の幅が広がります。日本の山椒、大根、生姜、辛子なども立派なスパイスです。家庭での使用頻度は少ないかもしれませんが、レシピ本などでよく見かけるスパイス&ハーブをご紹介します。
- バジル…イタリア料理に欠かせないハーブ。ペーストにしてパスタとあえたり、ピザのトッピングにしたりします。
- オレガノ…トマト料理によく使われるハーブです。
- タイム…肉料理や魚料理に相性が良いハーブです。
- ナツメグ…世界4大スパイスの一つとも言われます。ハンバーグなどの肉料理に混ぜます。
- 五香粉…山椒(花椒)、クローブ、シナモン、八角、陳皮(みかんの皮を乾燥させたもの)などを合わせた中国のミックススパイスです。
- ガラムマサラ…インドのミックススパイスです。ブラックペッパー、チリペッパー、クミン、カルダモン、シナモンなど、何種類ものスパイスが合わさっています。
- 七味唐辛子…唐辛子、山椒、陳皮、ごま、麻の実、ケシの実、青のりが入った日本のミックススパイスです。
- クレイジーソルト(商品名)…岩塩に、胡椒、ニンニク、セロリ、タイム、オレガノなどのハーブを混ぜた調味料です。