スーパー情報
スーパーでの野菜の見分け方/ホームメイト
ビタミンC、カロテン、食物繊維など、健康に良い栄養素がたっぷりの野菜。スーパーに買い物へ行くと、たくさんの野菜が並んでいます。買うのであれば、新鮮でおいしい野菜を選びたいものです。
野菜は収穫後、時間が経つにつれて栄養素も減り味も落ちてきます。ですから、新鮮な野菜を選ぶことが大切です。野菜別に選び方のコツをご紹介します。
レタス
レタスは、切り口がみずみずしく、茶色く変色していないものを。レタスはしなびてくると重くなるので、ふわっとしていて、手に持ったときに軽いものが良いでしょう。色は薄いものを選びましょう。
キャベツ
キャベツは冬キャベツと春キャベツで選び方が違います。冬キャベツは、葉がぎっしりと巻いてあるもの、春キャベツは巻きがゆるいものを。どちらも外側の葉が濃い緑をしているものを選びましょう。
白菜
白菜は、先までしっかりと巻いてあり、ずっしりと重いものを選んで下さい。白い部分に黒い斑点があるものは避けましょう。
ほうれん草
ほうれん草は、根の部分が赤いもの。成長しすぎるとアクが強くなってくるので、茎が細く葉が根元近くから密集しているものを選びましょう。葉の色は濃く、黄色く変色しているものは避けます。
かぼちゃ
色がくすんでいるほうがおいしいかぼちゃです。完熟するとヘタが枯れてくるので、ヘタの周りが割れているものもおすすめです。半分にカットされているものは肉厚で、わたや種が詰まっているものを選びましょう。
きゅうり・なす
きゅうりは、トゲがとがっていて、張りがあるものが新鮮です。色は濃い鮮やかで、太さが均一なものを選びましょう。曲がっていても鮮度や味には関係しません。
なすも、ヘタのトゲが痛いぐらいのものが新鮮です。首の部分が太く張りがあるものを選びましょう。
じゃがいも
じゃがいもは、シワがなく、張りがあるもの。緑がかっていたり、芽が出たりしているものは避けましょう。
にんじん
にんじんは、芯の小さいものがやわらかくておいしいです。緑がかっているものは、日に当たりすぎて、味が落ちているものです。細かいヒゲが多いものも、食べごろを過ぎてしまっているので避けたほうが良いでしょう。
トマト
トマトはヘタが緑色で、鮮やかな赤いものを選びましょう。鮮度が落ちると黄色がかってきます。手にしたときに重量感があり、丸いきれいな形のものがおすすめです。
アスパラガス
まずは切り口がみずみずしいかどうか。茎が太くて穂先がしまったものが甘くて味が良いのでおすすめです。薄い色よりも濃くて鮮やかな緑色をしているものを選びましょう。
ブロッコリー・カリフラワー
どちらも、形がきれいに盛り上がり、隙間なくつまったものを選びましょう。手にしたときに、ずっしりと重さを感じるものがおすすめです。
アボカド
色が黒いものが食べごろです。ただし、黒くでもヘタの部分が取れているものは、熟れすぎて中に黒い筋が入っている場合もあります。緑色の熟す手前で購入し、家で追熟させるのがおすすめです。