

地元密着スーパーとして定着している印象を受けました。 私がスーパーを訪問したのは少し変わった理由です。富士吉田市では街おこしの一環で吉田のうどんを推している。市内で約50店以上のお店が参加している取り組みです。地元の各店を地元のひばりが丘高校のうどん部メンバーが市内のお店を取材し、お店のメニューを紹介した冊子が市内の至るところに置かれています。 ここセルバにはうどん部プロデュースのうどん屋が日曜日限定で開店しています。 前回、訪問したときは冊子の表紙を飾っていた部長がいたのですが、昨今のコロナ禍の影響からか今は制限しながら営業というか、課外活動をしているようです。 味は気を衒うこともなく、ごくごく標準的な吉田のうどんを提供してくれます。前回、来店した時は先生が厨房に入り、生徒が配膳をするスタイルでした。 コシのあるうどん、カツオダシが効いたお汁、実に基本に忠実な吉田のうどんを提供してくれます。食べ歩くのも勉強になると思いますが、一杯のうどんを提供するには様々な労力が必要なんだということを生徒が感じ取っているのなら、素晴らしい課外授業だと思います。 お買い物のついでにお立ち寄りして頂けたら、生徒たちの励みになると思います。